急性腰痛症(ギックリ腰)は、患部の施術は避けること

初期は、発症後1週間、回復期は、2,3週間と考えられます。

初期の症状としては、刺すような痛み、激痛、痛い所が固定している、もしくは、痛い所が

分からないが激しく痛い、腰の筋肉の緊張、触れられるのを拒否するなどがあります。

回復期の症状は、腰や下肢の脱力感、体の疲れ、過労によって悪化する、天候雨や曇りの日にに悪化する、暖めると

痛みが軽減するなどがあります。

特に初期発症後、3日間は、炎症が激しい時なので、患部への施術は、せず手や足の

ツボで炎症を抑える施術を行います。

炎症が激しい患部への施術は、症状を悪化させるが場合があります。

初期の症状、痛みが治まると患者さんは治ったと勘違いしますが、炎症が治まると

痛みが引くのが、急性腰痛症の特徴になります。

1週間安静にしていれば、急性腰痛症(ギックリ腰)は治ると言われています。

それは、急性腰痛症(ギックリ腰)になる原因は、過労であるとも考えられます。

過労は、東洋医学で言う腎虚症になります。痛みが治まったとしても、体は、充分

な状態だと言えません。少なくとも回復期発症後2、3週間は、正常な体になるまで

通院することをお勧めします。

2019年07月12日