秋バテは、気圧が原因か?

 ここ数日涼しくなり、秋風が感じられるようになりました。過ごしやすくなったにもかかわらず、体の不調訴える「秋バテ」と言える患者さんが多くいます。

 体が重い、ダルイ、疲れがぬけない、食欲がない、眠れない、寝ても疲れがとれない、寝ても寝たりない、肩がこる、頭痛がする、腰痛、慢性的な症状が悪化しているように感じるという症状が現れます。
9月は、台風、秋雨前線を伴う長雨による気圧の変化、長雨に伴う日照時間の短いこと、日中と夜との温度差など自律神経が乱れすい時期になります。

 特に台風などの気圧の変化は、、自律神経を乱す「気象病」と考えられます。

内耳というセンサーが気圧の変化を察知して、自律神経に影響すると言われています。

 慢性的な頭痛、肩こり、腰痛など台風の接近により、気圧が下がり症状がいつもより悪化します。

台風が去った後もしばらく症状が続きます。

 不調が続くようであれば、自律神経が乱れている状態になります。

 鍼灸の施術は、交感神経、副交感神経のどちらにも正しく働きかけます。自律神経のバランスを鍼灸の施術で整えましょう。

2019年07月17日