第3回:睡眠と熱中症 ― 夜の静けさが体を守る

寝苦しい夜は、自律神経の回復が追いつきません。 睡眠不足は翌日の熱中症リスクを高めます。

 

◆ 夏に睡眠が乱れる理由

・深部体温が下がりにくい

・湿度で汗が蒸発しない

・交感神経が過緊張しやすい

これらが重なると、眠りが浅くなり、翌日の体温調節が乱れます。

◆ 鍼灸で整える「夜の副交感神経」

内関・神門・大椎などのツボは、心拍数や血圧を安定させ、 副交感神経を優位にする作用が報告されています。

◆ 夜の養生

・足湯 → ふくらはぎの冷却

・27〜28℃の室温管理 湿度50〜60%

・寝具は通気性の良い素材

夜の静けさを整えることが、夏の最大の養生です。

2026年08月10日